デザイナーの音楽観【LIFESTYLE】


プロダクトデザイナー
吉村の個人的な音楽観

「BARNSOUTFITTERSデザイン担当の
吉村と申します。LIFE STYLEにまつわる
色々なコトを超個人的な目線でご紹介でき
たらと思っています。今後ともどうぞ宜しく
お願いします。」

「私は今年40歳になりますが、思えば
高校生、、いや中学生の頃から”古着と音楽”
が興味の中心にあって今でもそれは全く
変わらず笑。」

「野球部時代、レギュラーになれなくたって
自分の子どもができてこりゃ大変だっ!て時
も、”古着と音楽”の事を考えてドーパミン
捻り出してりゃ何とかなる笑。という人生で
した。」

「そんな自分の心が動く”音楽”ってエモいか
どうかが結構基準になってて。ヒットチャー
トでもJ-POPもROCKでもREGGAEでも何で
もいいです。」

「自分の中でエモきゃ何でもいいんですけど
そんな音楽をめちゃランダムにご紹介。
ずっとやりたかった個人レビューを添えて笑。」
Yo La Tengo - And The Glitter Is Gone - Don't Look Down - YouTube

【YO LA TENGO】And the Glitter is gone

「大好きすぎるこのバンドは3人編成で、
ドラムは女性です。ニュージャージー州
ホーボーケン出身。場所はよくわからない
土地ですが、すでにエモい笑。」
「2009年のPopular Songsというアルバムの
最後の曲。16分近い長尺ながら同じフレーズ
の繰り返しの中に段々と陶酔していき、
後半はノイズの渦と多幸感でいつまでも終わ
らないで欲しいと思ってしまいます。」
「このアルバムは最後の3曲だけで35分近い
のですが、その世界観と怒涛の音の波が
素晴らしすぎて涙出ます。。。」

 
【岡村靖幸】カルアミルク

「岡村靖幸の奇才っぷりは言わずもがなで
割愛しますが、代表曲カルアミルク。」

「30代になって改めてその凄さというか
1990年に既に発表されている事にも
驚きました。」
「今聴いても今の気持ちで聴けるような
懐かしい気持ちと心地良さが錯綜する
ような、、エんモ〜な一曲。」


【ラルフ トレスヴァント】Sensitivity

「R&B soul レアグルーヴ界では超巨匠の
ラルフ先輩。」

「こちらも1990年発売の曲。20代の時、
宇田川町で初めて買った12インチシングル
レコードがこれでした。お金無かったのに、
よく分からないけど知ってる雰囲気で
背伸びしてクラシックコーナー再発から買う
みたいな笑。」
「ジャケださいけど分かってます的な(笑)
買い方。結果とんでもない名曲だったって
気付く訳ですが笑」
「激甘の歌声に時代を感じるミドルテンポ
が本当に心地良いです。」
「恋愛してないのに恋愛している感じになる。
非常にエモい。この曲から色んな音楽に
出会って調べて聴いて。原点です。」

 

【COCOBAT】chinning
「最後は、ご存知ドカバキサウンド
COCOBAT。」

「本当に唯一無二の音でこのバンドでしか
味わえない高揚感は子供から大人まで楽し
めますよね笑。ハネまくるベースは圧巻。」

「この曲は名作return of grasshopper
収録。96年ですって。」

「是非音量MAXで。
隣人に通報されますから笑。」



「時代もジャンルも問わずでご紹介いたしま
した。サブスクあれば親指一つで大体の曲が
聴けちゃう時代。最高ですね。 
ではまた!」

吉村

プロダクトデザイナー吉村が語る
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