【Pigment Dye】16/-BD "Loose" Tube S/S Print T-shirt【GRASS EATER】BR-25262

"ヴィンテージライクTシャツ"

ヴィンテージTシャツによくみられる特徴として脇に縫い目のない丸胴と呼ばれるものがある。これは脇部分を縫製する必要がなく大量生産に向いていた為、当時のアメリカ製のTシャツといえば "丸胴=TUBE" 仕様のものがほとんどだった。しかしサイズ感の多様性などの時代の流れとともに徐々に脇ハギ仕様がメインとなっていた。そんな当時のアイテムを再現する為、16番手のBD糸と丸胴の仕様、ピグメント染めによるフェード感で表現した【TUBE T-shirt】シリーズから国内で稼働している最大寸を使用したルーズ仕様が今年も登場。1976年に結成、1986年に解散したハードコアシーンに多大な影響を与えたあのバンドのTシャツをイメージしたデザイン。

"BAD BAD DREAM, NO CRY!"

警官の帽子を被ったクマが拳銃を突き付けられているインパクトのあるデザインは活動期間は長くなかったもののハードコアカルチャーに多大な影響を与えたあのバンドからインスパイアされた。80~90年代のアンダーグラウンドカルチャーや90年代のストリートカルチャーなどのサブカルチャーを連想させるこのデザインを深掘りしていくとあらゆるところに様々な意味をちりばめている。プリントはホワイトにはウォッシュアウト、チャコールにはクラックを採用し、異なるヴィンテージ感を演出。

首元は共地のタコバインダーで始末することで当時の雰囲気を残しつつ首元が伸びにくいように改良を加えた。

ここまで身幅の大きな丸胴はなかなか見つからない。リラックス感のあるシルエットは真夏にもピッタリな1枚。

丸胴と呼ばれる脇に縫い目がないように仕上がった生地をそのまま採用。筒状で仕上がるボディは肌あたりが優しくストレスフリーな着用が可能。

裾にはスリットを配することで前後で着丈に差をつけた。細かなところにまでこだわりを詰め込んだ1枚。

当時のアメリカ製のTシャツを再現する為、カラッとドライな16番手のBDを使用した生地を採用。さらにピグメント染めを施すことで古着特有のフェード感を表現した。着用と洗濯を繰り返すことで退色が進んでいき、唯一無二のアイテムへと経年変化を楽しむことが出来る。