【Cordovan × 栃木レザー】Cardcase LE-4338

”革のダイヤモンドといわれるコードバンを使用したカードケース”

コードバンはその希少性と美しさから革のダイヤモンドと称される高級レザーの代名詞として憧れの存在であり、牛革の3倍ともいわれる高い強度を持つ。馬の臀部から取れる革で厚さわずか1~2mm程度のコードバン層を削りだしたものがコードバンの革となるが削り出してみるまで品質はもちろんのこと、コードバン層の有無が分からないといわれる。その作業工程が宝石採掘に似ていることから革の宝石とも呼ばれる。そんな希少な革を表面に贅沢に使用し、内側には栃木レザーを使用したスペシャルなカードケースが登場。

"コードバンと牛革のいいところどり"

コードバンは他のレザーに比べ原皮の安定供給が難しいことや生産期間が非常に長いこと、高価な専用設備や供給生産リスクが高いことなど生産をし続けていくことがとても難しい。そんな希少性のある素材ではあるもののなんとか長年展開を続けているがいつ生産中止となってもおかしくはない非常に貴重な存在。また内側の手に触れる部分には栃木レザーを使用することで水や汗に弱い点や傷が目立ちやすいといったデメリットをカバーしている。

カードポケットは仕切り付きの仕様。背面にも交通系ICカードなどを入れられるポケットを配置した使いやすい設計。

ブランドロゴは型押しの主張しすぎないデザイン。

コードバンとは馬が野生動物として生活する中、肉食動物に襲われた際に自らを守るためにできた層と言われており、野生のシマウマにはお尻だけでなく肩あたりまでにもコードバン層が広くあると言われている。一方で外敵に襲われる心配のない家畜の馬やサラブレッドにはコードバン層をほとんど持たない個体もいる。鏡面のような独特な深い艶やしっとりとなめらかな質感などエイジングも楽しめる。

堅牢度は非常に高いもののきめ細かい表面の為、傷がつくと目立ちやすいのでお取扱にはご注意ください。また水に弱く雨や汗なども変色や劣化の原因となる為、鞄に入れてのご使用をおすすめいたします。