BARNS OUTFITTERS × SKOOKUM Carcoat【Collaboration】BR-24395

"スペシャルコラボレーションアイテム"

2024AWシーズンを彩るコラボレーションアイテムがまたしても登場。Skookumは1939年ワシントン州にて創業のセントラリア・ニッティングミルズが手掛けてきたブランド。第二次大戦後の良きアメリカのカレッジファッションの象徴ともいえるスタジアムジャンパーなど数多くの若い世代の人達に80年間にも亘りファッションを通して夢と思い出を供給してきた。2019年にブランドは廃業となったが日本企業の熱い思いにより再建。今回は日本ではファラオジャケットの名称で知られる形をBARNS OUTFITTERSが別注アイテムとして依頼。パターンやリブの仕様など細かなところまでこだわり抜いたスペシャルなコラボレーションアイテムに仕上がった。

"1970年代の空気感"

日本ではファラオジャケットとして知られるがアメリカではカーコートと呼ばれる。これは1973年にジョージ・ルーカス監督作品『アメリカン・グラフィティ』という映画で登場するカークラブ「ファラオ団」の不良少年たちが着用されていたことから日本ではファラオジャケットとして知られるようになった。アイテムの特徴としてメルトンのボディ、ショールカラーの襟、リブなしの裾などが挙げられ、スタジャンの裾リブなしのイメージ。当時のディテールをいかし重厚なレザーとメルトンの切り返しが存在感抜群の1枚に仕上がった。

コラボレーションの証でもある両者のネームが首元に配置された。BARNS OUTFITTERSのネームはこのためだけに作られた特別仕様。

首から伸びたラグランスリーブは牛革を使用した贅沢な仕様。使い込めば使い込むだけ柔らかくなる愛情をもって育てていきたいアイテム。

ボタンにはマットなボタンを採用。スポーティに寄りがちなデザインを落ち着いた印象に。

袖リブはシングル仕様。さらにブラウンミックス編みの弾き揃えリブに特注。細かいながらも他と差をつける演出。

ハンドポケットのパイピングにもレザーを使用し、よりタフに仕上げた。裾はリブなしでスタジャンよりも大人な印象に。

重厚なメルトンとしっかり厚みのある牛革。どちらも経年の変化が楽しみな素材感。