アメカジ好きなら一度はその名を耳にし、古着屋のラックでそのタグを探したことがあるはず。
約100年の歴史を誇るアメリカの伝説的ワークウェアブランド「BIG MAC(ビッグマック)」。
今回は、その歩みと、今シーズンの注目アイテムであるBARNS OUTFITTERSとのスペシャルコラボレーションについて深掘りします。
労働者の背中を支え続けた「本物」のプライド
BIG MACの誕生は1920年代前半。アメリカの産業が爆発的な発展を遂げていた時代でした。
当時、鉄道員や農夫、炭鉱夫といった過酷な現場で働く男たちが求めたのは、「手の届きやすい価格でありながら、何年も耐えうるタフさ」。
BIG MACは、その圧倒的な機能性と品質で彼らの信頼を勝ち取りました。
特にデニムやヘビーオンスのネルシャツは、当時の労働者たちにとっての「最強のユニフォーム」だったのです。

ワークウェアから「ファッションのアイコン」へ
1960年代に入ると、その無骨なスタイルが若者たちの心を掴み、カジュアルウェアとしての地位を確立。
日本でも1970年代後半のアイビーブームやヘビーデューティー・スタイルの台頭により、ネルシャツを中心としたBIG MACのアイテムは「憧れのアメリカ」を象徴する存在となりました。
その後時代の荒波に揉まれ、2000年代初頭に一度は表舞台から姿を消したものの、近年、日本企画として劇的な復活を遂げました。
膨大なアーカイブを基に、現代のシルエットや素材感へとアップデートされた「今のBIG MAC」は、単なる復刻を越えた輝きを放っています。
■ 2026 SS Collection:BIG MAC × BARNS OUTFITTERS
2024年のスタート以来、数々の名作を生み出してきたBARNS OUTFITTERSとのコラボレーション。
2026年春夏シーズン、満を持して登場するのは、ワークウェアの神髄とも言える3つのマスターピースです。
- カバーオール & ペインターパンツ
ワークウェアの鉄板セットアップ。ヴィンテージを知り尽くした両者だからこそ成し得た、野暮ったさと洗練の絶妙なバランスが魅力です。
- ワークジャケット
通常、ダック地などで見かけることの多いクラシックなワークジャケットを、あえてデニム素材で別注。
使い込むほどに味わいが増す、育てる楽しみを味わえる一着に仕上がりました。

変わらないタフさと、進化するエッセンス
古き良きアメリカの質実剛健さを守りつつ、BARNS OUTFITTERSの現代的なエッセンスが注入された今回のコレクション。
約100年の歴史の重みを感じるスペシャルアイテムです。この春夏の主役として、ぜひチェックしてみてください。
販売開始は2/20(金) 18:00を予定しています。